2019年11月28日木曜日

「マッスルスーツ」を体験しました! ~介護ロボット勉強会~

看護・介護の現場では、腰痛問題が深刻です💦
当院でも多くのスタッフが腰痛を抱えており、腰痛ベルトが手放せず、整形外科クリニックや整骨院に通いながら勤務している状態です。

そんな中、本日、近頃話題の介護ロボット「マッスルスーツ」の勉強会が開催されました💪💪

山二環境機材株式会社の小林さんから、マッスルスーツの構造や機能、装着の仕方などの説明を受け、看護師・介護士が順番に装着し、重い荷物をもつ動作を体験しました。




マッスルスーツは、非常に強い力で収縮する空気圧式の人工筋肉を使用しており、装着することで腰の負担を軽減し、作業をスムーズに補助してくれるものだということでした。

体験したスタッフからは、「これは楽だ~」「腰に負担かからないね!」と好評でした
また、「ロボットを装着したことで、持ち上げる動作の際は大腿の筋肉が使われていることが実感できました。普段から大腿を鍛えておくことが大切だと気付かされました」との声もありました👏

とはいえ、ボディメカニクスだけでは限界を感じている現状です。
介護ロボットなどを利用することで、看護・介護する側の肉体的・精神的負担を軽減することができるのであれば、患者様へより良いケアを提供することができるのではないかと感じた勉強会でした。😃





2019年11月20日水曜日

回復期リハビリ合同研修会 「FIMについて」

今日は、リハビリ室で回復期リハビリ合同研修会が行われました。 
参加者は2A病棟看護師・介護士、リハビリスタッフです。


今回のテーマは「FIM」についてです。
日常生活動作(ADL)を評価する評価方法の一つであり、広く用いられているスケールです。FIMを取り入れることで、入院患者様のADLについて正確に把握することが可能になります。
正確な知識をもって適切に評価できるように、勉強会を行いました。
運動量と認知に関して18の活動項目を介助量に応じて7段階で評価します。日頃のFIM評価に活かすため、みんな真剣です!!



2A病棟では、生活の場に戻られる患者様を支えるために、看護スタッフが共通認識のもと同じレベルでFIM評価を行えるよう、病棟内でもFIM研修を受講したスタッフが中心となって、勉強会やテストを実施しています😊






2019年11月5日火曜日

回復期リハビリ病棟看護師の、とある1日

回復期リハビリ病棟(2A病棟)看護師は、患者様の入院時と退院時に看護必要度を評価します。
看護必要度とは、看護の質や量を項目ごとに数値化し、患者様の重症度によって適切な看護を提供できるよう人員を適正に配置するための指標です。
そのため、提供する看護が適切に評価されることが重要になります。

毎年看護必要度の講習会があり、合格して認定証をもらったスタッフが、病棟スタッフのために作ったテストを行っています。

テスト中です。うーん😓難しい・・・。。。

テストは20問ですが、満点を取らないと合格にはなりません。
満点を取るのはなかなか難しく、スタッフは合格するまで必死です!!


次に、これは褥瘡カンファレンスを行っている様子です。
褥瘡のある患者さんはもちろん、発生リスクのある患者さんもスタッフ間で援助について共有します。
いつも活発な意見交換がなされています。💨



回復期リハビリ病棟では、患者様がより良い医療を受け、スムーズにリハビリを行うことができるよう、日々努力しています😃