2019年1月16日水曜日

回復期リハビリ病棟多職種合同研修会(抑制体験から学ぶ使用上の注意点)

回復期リハビリ病棟と多職種合同の研修会を行いました。
今回のテーマは、「抑制体験から学ぶ使用上の注意点」でした。



車椅子に抑制ベルトを着けて乗ってみました

患者様の身になって、ロンパースを着てミトンをつけてみました


実際に抑制を体験したリハビリスタッフから、
「ロンパースは恥ずかしいし、暑い。」「ミトンは外したい。ストレス。」
「車椅子に乗っていると動きたくなる。動かないでと言われるとストレスを感じる」
などと、様々な感想がありました。


抑制を続けることで、思考能力や認知機能の低下がみられるため、不要な抑制を避け必要最低限にするよう努めなければいけません。また、抑制中の患者様の行動には、苦痛など、意味がある場合もあります。そのことを理解した上で、行動観察をしていくことが大切であると学びました。

今回の研修を踏まえて、今後の看護・ケアに役立てたいと思います。

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